おまけに標高1000mにあるため気温が低く、ぬかるみで靴は意味をなさないと。

仕方がないので、サンダル、レインパーカー、着替えと、予定より荷物量が倍になってしまったが、仕方がない。

行きの電車の中でジーパンに半袖といういでたちの姿の人がいたけど、一体どうなるんだろうかと人ごとながら心配になる。

行きも帰りも感じた事だが、交通の便が悪い。

バスも臨時増発便を出したりはしているが、30分に1本で、いつ来るのか時刻表が無く、皆目見当がつかない。

主催者側がきちんと時刻表や乗り場をアナウンスすることである程度、ストレスが軽減されると思うんだが、それが出来ていない。

運営面に関してもう一つ、会場内のゴミ箱・トイレの場所が限られているため、必要がある度にその場所まで戻らなくてはならない。

もっと設置場所を多くしてもらいたいものだ。

会場に到着すると、土なのでぬかるみだらけではあったが、雨がそんなに降らなかったのか
靴がビチャビチャになってしまうほどではなかった。

8:00・・・富士山駅到着
9:30・・・会場到着※バスの待ち時間と渋滞で事前に考えていた予定より1時間遅れる。
10:00・・・クロークに荷物を預け終わる

以下見たものの個人的な感想

【Man with a mission】
今更語ることもなく、すばらしいの一言。

【ONE OK ROCK】
120％のパフォーマンスと敬語のMCに謙虚さと冷静さが垣間見れ、多くの若者に支持されているのが分かったような気がします。

【山下達郎】
何から何まで完璧で、誰がどう見ても他のミュージシャンとは１段，２段じゃなく３段、４段も格段に違うアーティストであることは明らか。

山下達郎バンドの演奏、度肝抜かれるほどうまかった。

「この会場こんなに音良かったっけ？？」と思うくらい。

軽快なギターのカッティング～SPゲストを挟んでの～俺の空。この曲しらなかったけど、

７０年代のブルージーな感じと終盤の佐橋さんとのギターバトルがたまらなくすばらしかった。

今回一番の目的は今年の夏の最後の思い出に「さよなら夏の日」を聞くこと。RSRで演っていて

もしかしたらという期待も込めて見てたんだが演ってくれました。

「RIDE ON TIME」が終わってメンバー全員ステージ前に出てきてバンザイ。

時計を見ると１６：３６分。予定の終わり時間より６分過ぎている。

時折小雨ぱらつく空模様だし、それまでの曲目には満足であったので自分なりに納得しかけていた時、

バンドメンバーが下がっていたステージに達郎さん1人残っていて「もう１曲いいですか？」と！！！

ギターをかけていない達郎さんはマイクを両手で握り締めたまま

「波打つ夕立の～」で始まる「さよなら夏の日」。もう最高。

後日談によると水上スキーも達郎さんが歌っている時間はエンジン止めて聞き入ってたのこと。

間違いなく今日のこの日のステージは音楽遺産。